皆さまは、革パンのお手入れってどうされていますでしょうか?
私は、レッドウィングのブーツには、レッドウィング純正のミンクオイルをせっせと塗り込んでいる割に、
シンプソンの革パンは何もしていませんでした。。。
最近、革パンの可動部のシワが、保管時の折り目部分が、
なんとなく気になってはいましたが、、見て見ぬふり。。。
いや!いかんいかん!
良いものも、メンテナンス無しでは、長持ちしません!
というわけで、今回は革パンのお手入れをしてみました!
結果
使用したのは、『ラナパーRenapur』!
見違えるほどの輝きと、革のしなやかさが戻ってきました!
嫌なベタつきが全く無く、さらっとした仕上がりに、大満足です!
素材にもよるのでしょうが、ぜひおススメです。
それでは、作業の詳細!
作業の詳細
革パンのお手入れに、何を使用していいか、色々と調べてみましたが、
自身の経験から、以前、革製品に使用して
感じの良かった、『ラナパーRenapur』を久し振りに使用してみました。
購入したのが、バイク用品店のナップスの革製品のメンテナンス用品コーナーにこの商品があったのも、決め手の理由です。
以下、ラナパー公式HPより、
『Renapur ラナパー レザートリートメント ドイツ南部には、牛革で仕立てたレーダーホーゼンという伝統衣装を、祝い事や、お祭り、客人をもてなす際に着用する文化があります。
その伝統衣装は代々、父から息子へと大切に引き継がれていきます。 1988年、Renapurはドイツ南部の田舎街で生まれました。 四季があり、冬には豪雪地帯となるこの地域では、伝統衣装や大切な革製品を保護するためのメンテナンスは欠かせない事だったのです。 Renapurは、創業者Schindler一家の手により、当時と変わらないレシピで、今も一つ一つ大切に造られています。』 『Renapurを効果的に使うコツとは? Renapurは 少量で効果を発揮しますので、一度の使用で塗りすぎない事がコツです。 革製品を永くご使用いただくためには、アイテムや素材によってRenapurの使用頻度を調節する事。
毎日使用する革靴は1週間~10日に1回、鞄は1ヶ月~数ヶ月に1回、家具なら年に数回といった適度なお手入れがおすすめです。
スポンジにRenapurを付けて、余分な量を容器の縁でこそぎ落とした後、製品の上で均等に塗り広げて下さい。』
製品は、本当に嫌な臭いがなく、オイルに特有の、嫌なベタつきもありません。
また、あまりつけすぎない、使用頻度を調整する、という、少し使うだけで、効果を発揮するというところも、性能がいいし、良心的な製品だと思います。
売りたいばっかりで大量使用で、どんどん使わせるというような、某国の製品とは違います。
創業者のご夫婦も、実演販売で、製品を広めたそうで、
この製品は、使ってみないと、良さがわからないと思います。
元々は、伝統衣装の革パン用に開発されたものですし、
取り扱い説明書にも、革ジャン、コート、バイクのつなぎやブーツ、への使用が記載されています。
変わったところでは、ヘルメット、釣竿、リール、ボーリング用品、卓球のラケットのラバー、キャンパス地のテントの撥水性を高めるため、と多岐に渡ります。
使用感
さて、早速使用してみます。
推奨通り、付属のスポンジに出来るだけ少量を取り、薄く塗り広げてみます。
上の画像では、わかりにくいですが、下半分が使用後、上半分が使用前です。
使用前は、少しパリパリ感が出てきていましたが、
使用後、いやらしくない艶と、革のしなやかさが復活します。
使用感は本当に快適です。
薄くしかつけないのに、伸びがいいし、ムラにならない。
艶もいやらしくギラギラしない。
嫌なベタつきがない。
と完璧です。
今回は、革パンのお手入れをしてみましたが、ひさびさに(約20年振り)ラナパーを使ってみて、非常に良かったです!
(((なんだか、ラナパーさんの回し者みたいになってしましましたが、関係はありません(笑))))
機会があれば、ぜひ使ってみてください!
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