CBR1100XX ハンドル交換 グリップ交換
早速、CBR1100XX 用の、純正セパハンを用意しましたので、交換作業です。
バイクのハンドル交換は初めてなので、不安でいっぱいですが、ワイヤー類はさほどハンドル位置が変わらない関係で、交換する必要がないため、ほぼ、ボルトオン作業です。
ついでに、すり減っているグリップも交換します。
用意しするもの
1、CBR1100XX 純正セパハン
2、グリップ
3、8 のメガネレンチ
4、6 の六角レンチ
5、プラスドライバー
左ハンドル
左スイッチ取り外し
まずは、左から。
8のメガネで、ボルト2本を外します。旧車は、大体ねじやボルト類がナメちゃいますので、メガネがお勧めです。
外れました。
次に、スイッチ。
下から、プラスねじ2本で止まっています。
左グリップ取り外し
グリップは次に使う予定がなければ、カッターで切り裂いてもいいのでしょうが、今回は抜くことにしました。
幸い、ボンド付けされていないようなので、マイナスを隙間に差し込んで、KURE 556 をひと吹き。
するりと抜けます。
左ハンドル取り外し
スイッチは、完全にばらさなくても、ハンドルバーがとれれば抜けるので、少し緩めるくらいにしておきます。
クランプ部の六角を緩めます。
外れました。
この二本のボルトで、フォークとハンドルバーを一度にクランプする構造なんですね。
フォークに残されたのは、アップスぺーサー。
6mmと4mmの二枚。合計で10mmアップされていました。
左ハンドル取付
純正セパハンを仮組み。
前から見ると、セパハンの突起と、トップブリッジの切り欠きがちょうど合わさって、位置決めと回転防止の役目をしているようです。
ハンドルの角度を、左右、どうやって合わせるのかが不明でしたが、解決しました。
さすが、純正品!
横から見ると、正確にはわかりませんが、ハンドルとスぺーサーで2~30mmはアップされていたようです。
外しついでに、スイッチ部をアーマーオールで拭きます。
少しでも保護になればと、、、
スイッチとクラッチを、取り外しの逆の手順で取付。
クラッチ部のクランプは、上部を完全にくっつけるまで締めてから、下部を締め付けます。
前から。
横から。
画像では分かりにくいですが、ハンドル位置、かなり下がった感じです。
ステアリングを左右いっぱいに切っても干渉しない角度に調整して、クラッチレバーの取付。
このバイク、ステアリングをいっぱいに切ると、ハンドルとタンクの隙間がギリギリです。
左グリップ取付
いよいよグリップ挿入!
しかし、なかなか入らない!!
新品のグリップは、ゴムの鮮度もいいため、とても入りにくかったです。
いろいろとググってみましたが、パーツクリーナー派、水派、等々ありました。
今回は、水でうまくいきました。
というのも、パーツクリーナーですと、このバイクのようにフルカウル系は、ハンドルからぼたぼたパーツクリーナーがこぼれ、カウルにかかってしまいます。
塗装等を痛める危険もあります。
マア、気にするような年式でもないですが、、、
片側、完成。
こうなると、次はブラック系のバーエンドが欲しくなります。
右ハンドル
いよいよ、問題の右側。
右グリップ取り外し
こちらは、アクセルが傷つくのも嫌だったので、マイナスドライバーは差し込まず、強引に裏返してやろうと思います。
取れました。
やはり、アクセル側にはボンドが。
右ハンドル取り外し
ここが割れて、よく固定できていたもんだ。 (このスぺーサー、取り付けが裏表??切り欠きがあっていないような気がします)
アクセルワイヤー部も最小限の分解で、済みました。
右ハンドル取付
右のハンドルを左側同様にとりつけ。
完成
ついに左右ハンドル交換、グリップ交換完成です!
交換の結果ですが、ポジション的には、前傾姿勢が、より強調され、確かに、『低速街乗り時には、、、』という他のご意見もわかりました。
私個人の感想では、よりバイクとの一体感が増し、カーブが曲がりやすくなった気がします!
長距離ツーリング、高速走行時などの場合、どうなるかが楽しみです!
次は、バーエンドを検討します!
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