CBR1100XX スーパーブラックバード オイル交換

CBR1100XX スーパーブラックバード オイル交換です。

バイクのオイル交換って、どれくらいの頻度でやっておられますか？

1000kmごとだ！ 3000kmごとだ！ 5000kmでも大丈夫だ！

と、色々なご意見があろうかと思います。

オーナーさんのお気持ち次第でしょうが、
早めの交換は精神衛生上に良いでしょうね！

当方は、4000km引っ張ってみました。

前回の交換が、2015年12月、61400km。
CBR1100XX オイル交換2015

今の総走行距離が、65500km。

結果

交換後の効果は抜群！

1・エンジン作動時のメカ音の低下！
このバイクのエンジン作動音は、他のメーカーと比較して、静かな方かと思います。

カワサキのバイクのメカ音がお好みの方もいらっしゃると思います。

ドゥカティ、モンスターあたりが信号待ちで隣に止まると独自のメカ音がして、ああドゥカティだなって思うことがあります。

スーパーブラックバードは、もう旧車ですから、最近結構メカ作動音がするなぁと思っていましたが、
オイル交換後、全然小さくなってしまいました！

2・吹け上がりの向上！

オイル交換後、乗って帰る時、てきめん、感じました。

信号待ちから、1速で法定速度まで、確実に早い！

スムーズです。

これだけ違いがあるのなら、もう少し早めの交換をしようかな！

交換作業の様子

オイルを仕入れて、早速交換作業です。

ご用意いただく物

1・HONDA 純正 ULTRA G3 1リットル缶 4本
2・パーツクリーナ
3・オイル受けトレイ
4・オイル吸着シート
5・ピックアップツール
6・ドレンワッシャー
7・ゴム手袋

まずは、交換前のオイル量と汚れ具合をチェック！

汚れ具合は、キツネ色よりは少し濃い状態。

オイル量は、前回、本来の規定量、3.8リットルのところ、4リットル全て投入して、
多い過ぎ！とご指摘いただきました。

その甲斐もあってか、4000km走っても、未だアッパーより上になっています！

ところで、
この、ホンダのねじ込み式のオイルゲージ、
オイル量の測り方、どうなのでしょう？

色々と調べてみますと、
このバイクに関しては、オイルゲージを、差し込んで、（ねじ込まずに）コツってあたるまで、
で、引き抜く。

これで良さそうです。

オイル交換のみで、オイルフィルターを交換しない場合には、サイドロアカウルを外す必要がありません。

下の方から、すぐにドレンボルトにアクセスできます。

トレイで廃油を受けます。

結構、思ったより、汚れています。

オイル吸着シートに廃油を落とすと、こんな感じ。
5000km走ったので、いい感じに汚れます。

マグネット式の、ピックアップツールで、廃油の中から、ドレンボルトを救出！

しかし、ここで、新しく用意した、ドレンワッシャーが、ひと回り小さい事に気づく！

まぁ、裏返して使ったり（靴下か！）、そもそも交換しない、いや、始めから使わない、
なんていうつわものもいると思うので、
今回は再利用！

さあ、ドレンボルトを締めたら、
早速オイル投入！

今回も、前回と同じ、
HONDA 純正 ULTRA G3
を4リットル用意しました。

3本目までは、ドンドン投入、

4本目は、少しずつ、オイル量を見ながら、追加してみました。

やはり、ちょうど3.8リットル辺りで、オイルゲージがフルに。

前回は、少し残っても、しょうがないので、全て投入しましたが、
今回はここで終了。

新旧オイル比較

最後に、新旧オイルを比べてみますと、
かなり色が変わってます。

次回は、3000kmで交換してみようと思います！

現在、65500kmなので、計画で行けば、68500km。

それまで、このバイクも元気でいてくれれば良いのですが、、、