XX MOTORS
車、バイクを遊びつくす事を目指したチャンネルです。
ジムニーJA11乗りの皆様。
シート破れていませんか?
ここのところ、外装、天井内張、とリフレッシュしてきた、我が社のジムニーJA11V 4型。
ついに見て見ぬ振りをしてきた、シートカバーに着手します!
ジムニーあるある、リクライニングレバー付近、シート破れの症状が出ている方は、何とかしたい!とお考えのはず。
シートカバー装着により、すごくリフレッシュできます!
交換、取付の作業内容が少しでもお役に立てれば幸いです。
↑これが、『リクライニングレバー付近シート破れ』↑
今回、たまたま『フロントシートのみ、ヘッドレスト部無し』の状態で安価で売りに出ていまして、
これ幸い!とポチッとしてしまいました!
しかし、値段の割りに、効果抜群!
しっかり車内がリフレッシュ!
10年以上も前に取付したシートカバーですから、本当に良くもってくれました。
それでは取付の詳細へ!
現状確認
まずは現状確認!
運転席側、助手席側ともに、シート表皮が劣化し、ぼろぼろになっています。
運転席側 背もたれ。
運転席側 座面
助手席側
ヘッドレスト
ヘッドレストは何故か、劣化していません。
劣化の原因は、車外からの紫外線かと思いますが、長年のスレも原因なのでしょう。
背もたれ部 裏面
裏面には、荷物が当たって出来たキズはあるものの、劣化はほぼない状態。
旧シートカバー取り外し
それでは、まずは古いシートカバーの取り外し。
助手席側から取り外します。
ヘッドレストも引っ張るだけで抜けて、背もたれ部、座面部共に、すぐ外れました。
背もたれ部には、『WILD WIND』のロゴ。
特別仕様車の証です。
続いて運転席側。
ここで、ヘッドレストが抜けません!
スムーズに外れた、助手席側をしっかり観察しながら、記憶を辿ると、
確か、ストッパーがあったはず!
助手席側がすぐに外れたのはストッパーのバネピンが無くなっていた為。
仕方なく、古いシートカバーをヘッドレストの付け根まで切り裂きます。
やはりありました!
上記画像の、クリップのような形状のものが、固定しているピンです。
このピンを押さえると、すぐにヘッドレストが抜けました
外れたシートカバー達。
自分の記憶だと、10年以上は経過しているはず。
よくもってくれました。
お礼を言って、お別れ。
これで、シートカバーが全て外れました。
もともとは、『ジムニーあるある』の『シート表皮破れ』を隠す為もあって、装着したシートカバー。
よくあるのが、運転席側リクライニングレバーの周り。
助手席側の肩口にも破れがあります。
新シートカバー 取付
助手席側の座面から取付。
このリクライニングレバーのカバーは取り外した方が、綺麗に取付できます。
シートカバーを取り付けて、その上からカバーを取り付け。
シートカバーがリクライニングレバーカバーの中に入っています。
背もたれ部も順調に進んで、助手席側の取付完了。
運転席側も同じ手順で取付。
最近、運転席側のリクライニングが動きが渋く、レバーを操作しても、バネの力で戻ってこない状態でした。
ほぼ初めてリクライニングレバーのカバーを外して、その汚さにビックリ。
長年のホコリが大量に溜まっていました。
この機会に、パーツクリーナーで清掃。
渋かった、リクライニングの動きが、見違えるほど改善しました!
やはり、こういうメンテナンスは大事ですね。
当初は、リクライニングのギアが歪んでしまって、動きが悪くなった、と思っていました。。。
結局、注油だけの問題でした。
カバーの内側にも多量のホコリ!
この際清掃します。
結果
運転席側の背もたれ部も取付完了。
これで、全ての取り付けが完了しました!
ここまで、清掃含めて、取り付け時間、30分。
なかなかスムーズに行きました。
今回、リアシートのカバーは、劣化がほぼ無い状態でしたので、フロントのみの交換でした。
パンチングレザーと、普通のレザーのコンビで、デザインも近いので、違和感なくていいと思います。
ヘッドレストの取付穴もピッタリの位置にありましたが、
このままでも綺麗に塞がっています。
上記の画像は、ヘッドレスト未装着の状態。
これで、少し前に取付た、木目調パネルの天井とも相まって、快適な室内となりました!
しかし、『旧車あるある』!!
一つ替えると、他が気になる!
少しづつ、やっていこうと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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