XX MOTORS
車、バイクを遊びつくす事を目指したチャンネルです。
ジムニーのミラーは、今風のドアミラーではなく、バン用のミラーが付いています。
最近、このサイドミラーが、走行中、『風圧に負けて、角度が変わり、うしろがみえなくなる病』が出てきました。。。
その度に、車から降りて、角度を調整し直していましたが、ようやく、重い腰を上げ、直しました。
とは言っても、ネジを回すだけですが、、、
この記事を読んでいただくと、
ジムニー乗りの方で、風圧に負けて、ミラーの角度が変わってしまう症状が出ている方に、改善の方法がご紹介できます。
同じような症状が出た方の、参考になれば幸いです。
作業内容
それでは、早速作業内容に入ります。
今回は、ミラーステーが風圧で角度が変わってしまう症状の中でも、
ステーの根本ごと動いてしまう場合の改善方法のご紹介です。
サイドミラー取り外し
先づは、不具合がある方の、ミラーの付け根のボルトを、3本外します。
このボルト、かなり硬くなっている場合があるので、ナメないように、気を付けてください。
個体によっては、固くなっているものもあると思います。
※固ければ無理をせず、例えば『ベッセル(VESSEL) メガドラ インパクタ 貫通ドライバー』のような工具、または普通の貫通ドライバーを使い、後ろからハンマーでたたきながら、じっくり緩めてみてください。
ミラーが外れたら、ひっくり返すとボルトが。
これが緩んでいたのが、ミラーが風圧に負ける原因です。
かなりサビも出てきていますが、ふだんは目に見えない個所にあるため、なかなか気が付きませんでした。
このボルトを増し締めすればよいのですが、
ミラーステーをボディーのつけたままだと、工具が入りません。
(ドアと工具が干渉して、回せないため)
そこで、一度ボディからミラーステーを取り外す必要があります。
サイドミラー増し締め
10mmで締めると、作業完了です。
作業は簡単ですが、なかなかやらない所なので、症状が出た方は、早めの作業をお勧めします。
後ろが見えないのは、非常に危険ですからね!
今回は、ミラーステーが風圧で角度が変わってしまう症状の中でも、
ステーの根本ごと動いてしまう場合の改善方法のご紹介でした。
この症状以外に、ミラー本体の取り付け部分が緩んでしまい、やはり風圧で角度が変わってしまう場合もあります。
この場合は、ミラー本体の付け根にある、小さいネジを締めると改善します!
ただ、この場合は、あまりネジを締めすぎると、ミラー本体が、割れてしまう場合があります。(ミラー本体が、プラスチック製のためです。)
お持ちのジムニーの症状に合わせて、一度やってみてください。
幸い、JA11型は、人気なため、新品の部品等も結構手に入りますので、どうしてもだめだったり、破損している場合は、新品交換もいいかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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